たけんこほい
焼酎を飲んでやまいもを掘る(※)のは常日頃のわたくしですが、たけんこを掘いかたは、初めてでした。
※やまいもを掘る:飲んだくれて人に絡む、延々と同じことを言う、支離滅裂なことを言う、などの甚だ迷惑な行為を鹿児島ではこう表現します。
燦燦舎の周りにはふっとか孟宗竹がずんばい。大家さんからも「たけのこ掘っていいよー」とのお達しを受けておりましたし、放置すれば竹に浸食されて住めなくなるかもしれん(けっこう本気)と危惧しておりましたので、いよいよたけんこ掘りに挑戦しました。
元・職場南方新社の名著『野草を食べる』を片手に竹林に入ります。『野草を食べる』によると「地上部が30センチ以下の頃に掘り出す」とのこと。みよーんと1メートルくらいあるたけのこ(もはや「子」ではない)は何本もあるんですが、小さいのはなかなか見当たらず。このままおめえたちは竹になっちまうのか、と切なくなりましたが、息子(新一年生)が見事に見つけました!
だんだん目が慣れてくるとポコポコ手頃なのを発見!!
こんな感じです。地面からちょっとだけ出てます。むじょかもんじゃ(※鹿児島弁で「かわいいものだ」)
掘ったらこうなる。長い! 地下40センチ以上ある!
燦燦舎、まさにたけのこの里。
鍬とスコップを駆使してほいほいと掘り出し、3本ほど収穫。やった!!
うーむ美しい。艶やかです。先端は水分を含んで握るとじっとり
どら、あく抜きをしよかい、どげんすっとけ、と『野草を食べる』を読んだところ「糠を入れてゆでて一晩置く」と極めてシンプルな指導だったので、あれやこれや調べて茹で方開始。
初心者は「果たしてまるごと茹でるのだろうか、皮はどうすんやろ」などと小心なことをついつい考えてしまうのですが、切ってしまって構わないようなので鍋に入るサイズに切り、もう皮も剥いてしまって糠を入れてゴトゴトと煮ました。
皮を剥く少年(新一年生)
皮が剥けたおじさん。(カレー屋「チチビスコ」経営者)
ビールを飲みつつ薪でだいたい1時間半くらい煮ます。別に薪じゃなくてガスでいいんですが、1時間以上ガスをつけっぱなしにするのが、もちろんガス代節約もありますが、貴重な化石燃料をそんなに使っていいのんか、と思ってしまうのです。
あと、火を焚くとビールがうまい。
箸が入るようになったので終了。(糠じゃなくても、塩でもいいとのこと!)
ぐつぐつ、ぐつぐつ。煮る少女(新一年生)
途中で菜箸を間違って1本燃やす、という悲しみを乗り越え、たけのこの下準備終了!!!!
どう考えてもこんなに食えねえよ!という量になったので、友だちと親に分けてタケノコ掘り第一回はつつがなく終わりました。
早速パスタやら煮物にしていただきましたが、新鮮! うまい! やわらかい!
しかし、早くも食傷気味。今日見に行ったらどんどん伸びている、、、、、どげんしよかい。
タケノコと鶏肉、大根などの煮物。燦燦舎代表・鮫島亮二作。アクセントのカラスノエンドウが素敵ですね。後ろの卵焼きはさめしまことえ作。
さてさて、気合いを入れて武装して山に入らなくても、会社(兼住居)にたけのこの宝庫が隣接している。孟宗竹のシーズンは今頃ですが、マダケやホテイチク(鹿児島ではコサンダケという)はこれからです。なんとも豊かな鹿児島市は川上郷の燦燦舎であります。楽しみじゃっど。
超弩級のど田舎ではなく、鹿児島市の繁華街・天文館まで車で23分。大都市から少し離れて安く家を借りて、家族と自然と近しく仕事をするのがこれからの働き方のひとつだ、とわたしたちは考えています。
頭の中の竹占有率が高まるここ数日。竹シリーズでまた書きたいところです。
一見暇そうに見えるかもしれませんが、これは現在つくってる本にきっと役に立つのです、、、、、、乞うご期待!!!
突如戦いだした小一男子とおじさん。おじさんの竹アームガードが本気っぽい。へんなおじさんにしか見えねえ! 通報だ!!
突如現れたタケノコ大王と名乗る男性。こいつもやばい! トランプ大統領に電話だ!