
2024年12月22日、天文館図書館にて、「燦燦舎10周年祭り」を開催しました!
めでたくイカしたチラシデザインは、ことうのぞみさんです!!

鹿児島の誇る書き手5人プラス『みんなの鹿児島クイズ』奥脇真由美さんと、燦燦舎の鮫島が楽しく激しく対談5連発!!!
ぶっ続けの4時間トーク、果たして鮫島は最後まで立っていられるのか?
まずは一番手、『鹿児島偉人カルタ55』の下豊留佳奈さん!
長丁場のトップバッター。若くして場数を踏みまくって肝の据わったこの人しかいない!とお願いしました。
声に出して読みたいカルタ文。下豊留さんのコピーライティングの才能が55連発したカルタをどうやって書いたのかお話ししていただきました。
海音寺潮五郎氏と同じところに線を引いていた話。何十年も前の先人からの超ロングパスを受け取った下豊留さん。本にはそんな力があります。

二番手。『極度の心配性で苦しむ私は、強迫性障害でした!!』のつくしゆかさん。
赤裸々にすぎるほど描かれた本書。勇気あるつくしさんの作品は、読者ハガキがいちばんくるのです。それだけ切実に読者に必要とされています。トークイベントの最中にライブ漫画描きまでしてくださったつくしさん。絵を描ける人は強い。
「マンガは私の人生の参考書です」
そんな本をこれからもつくりたいです。

三番手。『旅をした本』(ラグーナ出版)を出されたラサール学園・丸山晃先生。
是非お話ししたい!とオファーを出したら快諾くださいました。他の方は全員私が編集をした本。ですが丸山先生の本は私がつくったわけではありません。ある意味先生との話が一番難しいかもしれん、と思っていましたが、お互い話が止まりませんでした。持ってきていただいた『旅をした本』は完売! うれしいです。教え子さんたちがたくさん応援に来られていたのも温かった。彼らに届く本をつくりたいです。
「戦争をやめて、本を読もう」
こんなテーマで丸山先生とは本を出します。よろしくお願いします。

ここで休憩、と見せかけて、まだ続きます!
『みんなの鹿児島クイズ』を書いてくださった奥脇真由美さんと、新刊のお披露目タイム!
5年もかけてクイズをひたすら書き続けた奥脇さん。これまでのライター人生、介護福祉士としての経験が叩き込まれた本です。
「岩コレクション」などの謎のクイズ?や一部ですでに話題の「かごしま弁アナグラム」もあり、奥脇ワールドが展開されている本書! お披露目タイムのあとはサインを求める列が! うれしいですね。是非書店さんで手に取ってください!

いよいよ後半戦!!!
『鹿児島田の神すごろく』と『西郷どん!まるごと絵本』の東川隆太郎さんの登場です。
いきなりローカルスーパーの話になって、「俺が振ってしまってスーパーのからあげの話になってしまったが、これ、本題に入るんだろうか? だけど面白え」という心境になりました。そこは隆太郎。さすがにゆるくて勉強になる田の神トークを展開。本当に田の神を愛でている様子。素敵ですよね。東川さんの文章は20年以上前から読んでいますが、すごろくの冊子に現れている隆太郎文学が見どころなのです。
東川さんの活動の原点と思えるノートも見せていただきました。背表紙をやぶってすいません!笑
爆笑がいちばん起きた東川トーク。
「本に囲まれていると安心する。そしてその中に自分を後押ししてくれるものがある」
そんな本をつくっていきましょう。

いよいよトリ。五番手は
『はじめての郷土料理』『かごしま食歳時記 上下巻』の千葉しのぶ先生です。
ここはもう、千葉先生に全てを委ねるつもりでトリをオファー!
観客席でずっと聴いてしまいたい、心のこもったトークでした。
千葉先生から本を出したいと相談された時に、「タイトルは『はじめての郷土料理』にしましょう」と提案したら即決してくれたお話を聞いて、編集をやってきてよかった。と思えました。千葉先生は鹿児島のレシピとそれにまつわる名もない人々の話を延々と延々と聞き書きしている。それは一つの貴重な歴史書だと思います。
鹿児島の郷土料理本の金字塔と言える石神千代乃さんの「さつま料理歳時記」。
50年前のクラシックですが、千葉先生はそれを念頭に『はじめての郷土料理』を書かれました。本は重いです。そして石のように堅くずっとそこにある。
『はじめての郷土料理』『かごしま食歳時記 上下巻』が100年先の人に伝えられるようきばります。
『はじめての郷土料理』は、3刷決定です!

以上、対談五連発プラスクイズお披露目一発でした、素晴らしい著者のみなさんと一緒でしたので、もっと話したいくらいでした。
10周年祭り、ゲストの皆さん、天文館図書館の皆さん、お手伝いくださったお友達、宣伝してくれた皆さまのおかげで180人以上のご来場をいただき、大盛況でした。
これからの10年を続けていく励みになりました。
本当にありがとうございました。
来年も、鹿児島で本づくりにひたすらきばります。
最高のお仕事、ありがとうございます!!!





