『西郷どん! まるごと絵本』! 出します!!!
みなさま、お待たせ、お待たせ、お待たせいたしました〜っ!! って、年末いっつも言ってる気がするんですが……満を持しまくって、いよいよ放ちますっ!!!!
どどどんっ!!!
『西郷どん! まるごと絵本』!!
一に西郷、二に桜島、三に犬! こいつは最高の縁起物だ!!!
著者は、、、今をときめく! 東川隆太郎さんと、
まち歩きガイド中の東川さん!!!
『桜島! まるごと絵本』のさめしまことえさん!!!!!
こちら、某放送局で紹介されている、さめしまことえさん!
いやいや、わたくしの脳内の膨大な出版構想リストには、既に4年前から本企画はあったんですが、思いつきと実現の間には固い壁があるものです。その壁を壊してくれたのは、なんといっても著者の東川隆太郎さん!
本書より、東川さんイラストです。東川さんは「かごしま探検の会」代表理事。自他ともに認めるまち歩きの達人。南日本新聞に「かごしま神社探訪」連載の他、執筆、講演、歴史ガイドなどでスーパー多忙です! 歩く鹿児島の宝!
そしてもうひとつは、来年放送の大河ドラマというタイミングです。
便乗商法かよ!と笑いたければ笑って結構。こっちは50年読み継いでほしくて、死ぬ気で作ってます。
つーことで、本ブログをご覧のみなさまにだけ、ちょっぴり本書の内容をリーク!! 本書も、『桜島! まるごと絵本』と同じく、「物語」と「解説」の2本立て! どうぞご覧あれっ!!!
第1章「ぼくと西郷さん」さめしまことえ
主人公は鹿児島在住の小学生たかしくん。西郷さんに似てるので、学校で「西郷(せご)どん」って呼ばれてて、ちょっぴり悩んでいます。(彼がどんな子なのかは本書に書かれているオモテ設定やら、書かれてないウラ設定がありますよ〜!)
たかしくんは、ひょんなことから突如明治時代にタイムスリップ!
こちらは原画。写真じゃ伝えきれませんが、あたたかい絵でよかですよ〜。原画展もしたい!
たかしくんは 西郷さんと出会い、さまざまな体験をします。
そしてどげんなるか……はバラしてもアレなので、お楽しみに!
この物語は、西郷隆盛のさまざまな実話や逸話をもとに創作されました。西郷って、どん底に落ちたことも何度もあれば、心がほこほことするあたたかなエピソードも無限にあるのです。絵になる人生を送ったんですよね。
西郷が馬と芋を落っことした場所は、「駄馬落」と呼ばれています。鹿児島市吉野町
第1章は、小さな子どもでも西郷の人柄に親しみを抱いてもらえるような、もっと知りたい!って思ってもらえるような、そんな内容になっちょりもす。
もちろん、鹿児島弁もずんばい(たっぷり)!!! 鹿児島弁の勉強にもイイネ!
そしてそして、燦燦舎の本はこれで終わりじゃないのだ〜!
真打ち登場!
第2章「東川隆太郎が教える! まるわかり! 西郷どん!」
こちらは2章トビラ。いきなり徹底図解しちゃうよ!
西郷隆盛の一生を追うことは、激動の幕末から明治維新の歴史を知ることです。全国的にも大変メジャーな人物ですが、その生涯をしっかりと語れる人は意外と少ない、と当社は調べました。より正確に言うと、「西郷がわっぜ好きで、ものすご〜く詳しい人!」と、「そうでない(だけど、気になるし知りたい!)人」とのコントラストが、大変にくっきりしています。
本書は、「はじめての西郷隆盛」というコピーの通り、完全に後者の方々向けです。ほぼ総ルビ、イラスト満載でわかりやすく、小学生から楽しく読めます。だけど、しっかりと知ったほうが歴史は面白い!ので、西郷の誕生から二度の遠島生活、倒幕、明治維新から西南戦争での最期まで、ばしっ!と詳しく書いてます。
このへんのさじ加減は、まさに東川隆太郎!ではないでしょうか。
本文第2章より。イラスト満載、会話文だから、読みやすいし、わかりやすい!!
30代の長きにわたって不遇の時代を過ごし、カムバックするや時代の先頭に立ち、複雑難解な政争の果てに倒幕を果たしたこと。意外なことに策略を駆使する一面ある、業師でもあったこと。西南戦争の発端……。
本書を編集しながら、知らなかった西郷をたくさん知りました。いいことも、あまりよくないところも、くすっと笑ってしまうことも。決して神さまではない、だけど、その人としてのひだの折り重なりが、西郷の魅力なのではないかと思います。本書では、飾ることのない「人間」西郷を表現します。
大河ドラマを眺めつつ、親子で本書をめくってください。
きっと、もっともっと西郷隆盛のことを知りたくなるはずです。
『西郷どん! まるごと絵本』
12月20日頃発売予定!
大々的にご予約受付中です!!!!
定価:1,728円(税込)
著者:東川隆太郎・さめしまことえ
仕様:B5判、ハードカバー、オールカラー64ページ
発行:燦燦舎
目次
◯第1章「ぼくと西郷さん」
◯第2章 東川隆太郎が教える! まるわかり! 西郷どん!
・ひっ飛べ! 西郷! 幼少~青年時代 斉彬に見出され江戸へ
西郷隆盛誕生/お由羅騒動/江戸での日々~斉彬死す
・西郷、苦難と再生の日々 二度の遠島生活
月照と入水/再び島流し/薩英戦争/西郷カムバック!
薩長同盟/第二次長州征伐/大政奉還、王政復古の大号令/江戸城無血開城/戊辰戦争
・明治の星、西郷 新政府を去り、西南戦争勃発
新政府、始まる/遣韓論/私学校/西南戦争
◯コラム たくさんの人々に愛され続ける西郷さん
◯西郷どん! わくわくイラストマップ
いっつも遅くてすいません。予約フォームは近日中に作成します!
早く予約したいぜっ!!というありがたい方は、以下お知らせの上、メール、電話、FAX、Facebookメッセージ、その他ありとあらゆる手段で燦燦舎まで!!!
本が出来次第、送料無料で日本全国にお送りします!!!!
『西郷どん! まるごと絵本』 ( )冊注文
お名前(フリガナ)
ご住所 〒
お電話番号
info@san-san-sha.com
TEL 099-248-7496
FAX 099-248-7596
どんな本かもっと知りたい、という方は、こちらのイベントへどうぞ!
見本を持っていきま〜す。
・12月3日(日)きしゃばのきさき市
・12月10日(日)吉野青空マーケット
早く、たくさん予約いただいた方に、とってもうれしいことも考え中! 近日中に発表しますので、お待ちくださ〜い。
新刊つくってます!!!
うぉりゃ〜っ!!!!!
燦燦舎では、ただいま新刊制作作業が大詰めでございます!!!
こちらは刊行に向け、読み聞かせをしているの図。
雑然としすぎておりますが、これが家で出版社をすることのリアルです。
何を作っているか、バレバレの感はございますが、詳細は近日発表できるかと思います。
お楽しみに!!
かごしま一番星
NHK鹿児島の夕方ニュース番組「情報WAVEかごしま」の中の「かごしま一番星」というコーナーに燦燦舎のさめしまことえを紹介していただきました。
なぜこの写真…。ああ、年齢が…。
約10分の放映時間。密着取材のため、様々な場面が登場します。
自宅兼社屋の居間で夫と打ち合せをしている様子。
西郷さんのイラスト制作中!
10年前に移住した桜島での恩人、永野京子さんと、昔話をしているところ。
ありの〜ままの〜家庭の様子。
鹿児島女子短期大学での授業の様子。
友人の司書さんが、子どもたちに読み聞かせをしてくれている様子も登場!!
「なぜ移住してきたの? なぜ鹿児島なの? なぜ桜島なの? なぜ西郷なの? なぜ絵を描いているの? 」
若い女性ディレクターさんがた〜くさんの質問を投げかけてくれたおかげで、久しぶりに過去20年ほど振り返って考えたり、反省したりいたしました。
夕方のニュースの中だったので、観た方も多かったようで、番組が終わった後、早速親戚から電話が来ました。テレビに出ると、なんだか親孝行したような気分になりますね〜。実家にはDVDを送ります。
溶岩をバックに「かごしま一番星!!」 強風!!!!
鹿女短の学生さんたちと、紙芝居「西郷さんと大豆の豆助」を作りました。
去年に続き、今年も鹿児島女子短期大学、食物栄養専攻の学生さんと一緒に
「食育の紙芝居づくり」を行いました。
去年は「お米」でしたが、今年は「大豆」がテーマ。
そこに依頼主の鹿女短教員・千葉しのぶさんからのお題「鹿児島の風土」「歴史上の人物」を入れて、まずはざっくりとした骨組みを燦燦舎がつくります。
鹿児島のシラス台地について、薩摩義士のお話、西郷隆盛について、そして、物語を作る上でのポイントを解説します。
社長最近のお気に入り、焼津の「魚河岸シャツ」。涼しいんだって。
授業の後は、学生さんたちへ宿題。
物語を作ってもらいます!!
全員に物語を発表・提出してもらったあと、燦燦舎に持ち帰ってみんなの台本を合体!!!!
良いシーンをくっつけたり、セリフを入れたり、内容を付け足したり、悩んで悩んで、台本が完成!!
「西郷さんと大豆の豆助」
舞台は明治8年ころの鹿児島。
畑で育つ、大豆の豆助。
まめに働く畑の主の青年に、今日も気さくに声をかける西郷隆盛。
しかし、毎年のようにやってくる台風を心配する青年。
そこに、かつて木曽川の堤防を築いた薩摩義士の子孫が登場!!
村人たちは協力して堤防を築く。
そこに迫る大型台風。
豆助の運命やいかに!?
はたして、畑を、村を、守ることができるのか!?
我ながら面白い内容に仕上がりました~~。
完成した台本に、私さめしまことえがイラストをつけま〜す。
ここからは、燦燦舎と生徒さんと4日間の共同作業。
下絵をもとにみんなで紙芝居を作ります。
画用紙をちぎってのりでペタペタ。
こういう作業って最高に楽しいよね〜って思っていたのは、講師の私だけで、20人以上いれば得意な人と苦手な人といるようです。栄養専攻だもん、そりゃそうだ。
ではなぜ紙芝居をやるのか!? 自問自答しながら行う学生さんたち。
田んぼの神様、「田の神さぁ(タノカンサア)」もできました。にっこり。
そして翌日。役者・役割分担を決めて、発表の練習開始です。
今年は紙芝居朗読の指導に、以前演劇をされていて、元音楽教諭、現在はピアノ講師の船倉弘恵さんをお招きしました。
紙芝居の基本的な考え方を、楽しく教えてくれる船倉さん。
専門家の指導は違いますね! 燦燦舎も目から鱗でした。
はじめは台本を読むことに必死だった学生さんたちも、
徐々に顔を上げて演技ができるようになってきます。
豆役、カラス役、西郷さん役、老人役など、それぞれの個性が出てきて、楽しくなってきました!!
台本には、鹿児島弁もたくさん登場します。
苦労する学生さんに、「栄養士になったら、調理場で働く鹿児島弁のおばちゃん達とも仕事するのよ〜」と話す船倉さん。
紙芝居を「めくる」人もとても重要です。
サッとめくるかゆっくりめくるか・・・何度も練習します。
翌日は、味噌作りのシーンで登場する歌と踊りの練習です。
茶わんむしの歌の替え歌で「 ♪ うんまか味噌をつくりもんそ ♪ 」
ここにきて学生さんたちの本領発揮!!
「味噌を作る工程」の歌詞を作るチーム、振り付けを作るチームに分かれて、みんなを指導します。
さらに、豆たちが登場するという演出も加わります。
マーメマメ!マーメマメ! ソイヤソイヤ!ソイヤソイヤ!
それぞれの役作り。
苦労した鹿児島弁のセリフ。
味噌づくりの歌、踊り、演出。
有名だけどあんまり知らない西郷隆盛や薩摩義士について。
大きな声で、人前で演技すること。
学校生活の中の、たった数日間だったけど、はじまる前と後で、何か変化はあっただろうか? 将来、それぞれの道を歩む中で、何かの時にこの授業を思いだしてくれたらいいな。
あら良いお顔!
お披露目は、11月12日(日)の「食育フェスタ」@鹿児島女子短期大学です!!
鹿児島女子短期大学生活科学科食物栄養専攻有志による食育紙芝居
「西郷さんと大豆の豆助」見に来てくださいね!!!
(さめしまことえ)
こども遊VIVAランド
9月23日(土曜日)・24日(日曜日)は、かごしま環境未来館で開催の「こども遊VIVAランド」で、すごろくブースを担当します。
水鉄砲で遊ぼう、お手玉、けん玉、アクセサリー作り、ダンボールハウスに、おもちゃのかえっこバザールに、ピッピさんが音楽隊!!!子どもの楽園だ!!
お隣り「カルタで遊ぼう」コーナーには、「ぐるっと一周!鹿児島すごろく」イラスト担当の原田美夏さんもいらっしゃいます♡
かごんまの郷土料理をつくる その2 ゴマ冷や汁
暑い。
暑い。
暑いと言ったら負け、と言われて負けてもいいくらい暑い鹿児島。
こげんなときは、郷土料理をつくるしかねえ、と独り台所に立ち向かう。ときは夕方、そろそろ妻と子どもが帰ってくる、、、、、買い物に行く暇はない。どら、と冷蔵庫を一通り見回し食材とやる気を天秤にかけ、今日の郷土料理は決定した。
まずはキュウリを薄切りに
次はナスを薄切り。野菜は無農薬やで、われぇ!!
いりこで出汁をとる。鍋はもらいもんや!
その隙にキュウリとナスを塩で揉む。揉みしだく。
関係ないけど、昼寝する兄と妹。あー夏休み。
出汁がとれたら味噌を溶き入れて、冷やしにかかる。冷えてきて、子どもが起きてサザエさんを見てフロに入って飯を食うタイミングを計りつつ、ゴマをする。
シソは燦燦舎の庭で違法栽培じゃ! 田舎万歳!
ゴマをすったすり鉢に、冷やした味噌汁と野菜を入れて、できたー!!!
ゴマ冷や汁の完成〜〜!! まっこち簡単!!! 鍋じゃなくてすり鉢で仕上げるとうまそうに見える。ゴマを入れ過ぎた感あるが、まあよかろう。
冷や汁だけではアレなんで、つき揚げを揚げる。最近揚げるのがうまくなってきた。温度低めが肝要。高いと真っ黒に焦げる。焦げてもうまいが。
冷凍のすり身を揚げるだけだが、買って食うのとは次元が違ううまさ。揚げたての瞬間を逃さず、パンパンにふくらんだところをはふはふ言って食うのが何よりうまい。揚げる者の特権。ちなみに皿の上に新聞オリコミのチラシを数枚、その上にキッチンペーパーを置いて揚げ物を並べると、まったく皿が油で汚れない。洗いもんは減らすべし。
できもした! ごま冷や汁につき揚げ、あとはカボチャとゴボウの天ぷら。これだけつくればまあ上等だ。いざ食わん!
こちら冷や汁をかきこむ1歳児。我が家で一番食欲があるのが彼女です。冷やご飯にぶっかけて、行儀悪くわしゃわしゃとかき込むのが吉。宮崎ではアジなどの魚なども入れたりするが、これは超簡単レシピ。あっさりして暑くてもずるずる食える。明日になったらナスに味が染みてもっとうまそうな予感。
妻も、「これは食べ過ぎて危険だ」と言ってくれて、平和な燦燦舎です。
かごんまの郷土料理、まだまだつくってけつかるでぇ〜〜われぇ!!!(甲子園も終わったところで男・岩鬼調です)
※注 料理ブログにしか見えませんが、仕事です!!!!
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お盆休みをいただきます
暑い夏です。
燦燦舎は 8月13日から15日までお盆休みをいただきます。
本屋さんで、お土産屋さんで、雑貨屋さんや文房具屋さんやホテル、ご飯屋さんやバーなどで燦燦舎の本を見かけたときはどうぞ手に取ってみてください。
こちらは霧島のよかもんが揃った「きりん商店」さんのかき氷です。お盆も営業とのこと。みなさま是非どうぞ!!
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