南九州出版フェア終了しました!
涼しくなりました。
夏の間お知らせしてきました、「南九州出版フェア」無事に終了いたしました。
お店の一等地とも言える、とても交通量の場所を提供してくださいましたブックスミスミオプシアのみなさん、本当にありがとうございました。
結果は……と言いますと、なんと
前年よりも売上が20パーセントも増えたそうです!
ダンボールをせっせせっせと積み上げ、周囲から不審な目で見られながら、
建立に一日かけた、桜島オブジェのおかげか!
うーむ、しかし、なんと言っても本がよくないと、売れないのでしょう。
すべてはどんな本をつくるか。
鹿児島の他の版元さんの本と小社の本が並ぶと、どれだけみなさんが長年出版をされてきたか、身に沁みます。
1冊をつくるのに、どれだけお金も苦労もかかるのかを知る立場だと、頭が下がる、と言ったほうが適切でしょうか。
半年でまだ1冊しか出していない我が社は、駆け出し中の駆け出し。
ぼくら地方出版社というのは、大げさに言って地域の文化の砦かもしれません。
紙に残さないと確実に消えるものがあります。
これからの10年でかなりのものが消える。そう思います。
出版は都会、中央という認識が一般的かもしれませんが、これだけの本が鹿児島から出ていることを、みなさん是非知ってください。
そして、本屋さんに行って確かめてください。
ありがとうございました! まだまだ小社の本、鹿児島の本をよろしくお願いいたします。
駆け出しの燦燦舎は、編集も販売も、全身の全力でやるのみ! あぐらかいてる場合やおまへんで!
こちらは、我ら鹿児島出版界の雄、南方新社の営業担当・江並さんが鬼気迫る表情で桜島オブジェをつくっているところ。やはり気合いが違う。
この桜島オブジェの見事な稜線は、燦燦舎のわたくし鮫島亮二が制作。
見事なゲレンデを形成しております。あるいは世界へ発射するためのカタパルトか。
よく見るとガムテの粗が目立ちますが、勘弁ください。
(結局オブジェの話ばっかいやらいよ!)
それではまた来年の夏!
オプシアで鹿児島の本が大集合するよ!
と勝手に宣言しまーす!!