燦燦舎のブログ

燦燦舎(さんさんしゃ)は鹿児島のあたらしい出版社です。

福島に米を送りました、と、お正月休みのお知らせ

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福島に米を送りました。左は「かえるすたいるyamada野菜」の山田さんです!!! 山田さん、おまけしてくれてありがとう! 会場は33回目を迎えた元祖鹿児島オーガニックの祭典「生命のまつり」!

 

 

2018年も残すところ本日のみ!となりました。小学生は冬休み、保育園児も正月休みでいよいよ騒がしい!燦燦舎です。いまだ仕事ちゅう。

さてさて、みなさまは本の最後のページに「奥付」なるものがあるのはご存知でしょうか。著者名や出版社名、初版の年月日、増刷されたかどうか、ISBNという書籍コードなど、本の基本データみたいなのが載っています。刷った回数が多ければ、それだけ長く売れ続けているという証し。出版社の勲章ですね。

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こいつが奥付! マニアはまずここを開きます。西郷どん!まるごと絵本』は1年で2刷り8500部発行。来年は目指せ3刷り10000部だ!!

 

このページには燦燦舎の社是が以下のように記されています。

「燦燦舎の本の売上の一部は、福島県の子どもたちの健康を守る活動に使われます」

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社屋もない燦燦舎ですが、(というか、ただの個人事業主なんで厳密には会社ですらない)出版社を立ち上げたときから、これだけは続けていかなければ、と考えました。

しかし、現実には地方出版の経営は大変だった!!! 1年目は寄付ができましたが、それ以降は余裕がさっぱりありませんでした。宣言しちょって、ほんとに恥ずかしいです。ここにお詫びいたします。

今年は大河西郷どんイヤー、何より『西郷どん!まるごと絵本』が地方出版としてはセールス好調だったことで、よっしゃ!ようやく何かできるぞ、と思った次第です。

 

 

ご存知のように、2011年の地震による福島原発の事故で放射性物質が拡散しました。福島県のホームページによると、いまだ3万人以上の方が避難をしています。

www.pref.fukushima.lg.jp

 

福島県の子どもたちの健康を守る」

果たして何をする? 今回は、鹿児島のお米を送ろうと思いました。

じゃっどん、まずは2011年の震災・原発事故から7年が経ち、福島にニーズがあるかを知らないといかん。以前鹿児島に保養に来られた福島県の郡山にお住まいのお母さんに電話しました。「もう特に食事には気を付けてない。必要ない」だったらどげんすっか、とドキドキしつつでしたが、、、、

結果、とても喜んでいただきました。

そのお母さんによると、「福島ではまるで原発事故はなかったかのよう。放射性物質への不安はもう口にも出せない状況だ。だけど自分は子どもの食事が心配だし、学校に弁当を持って行かせている。実は心の中では食べもののを心配している人たちはたくさんいる」ということでした。

 

こちらは送っていただいた、福島県のある運動場の写真。汚染された土壌を黒いバッグに入れて撤去する作業をしています。ちなみに普通にこの運動場でも大会とかは開かれていたようです。いまだに日常的にこんな光景が見られるのです。復興したって、とても言えません。

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燦燦舎では、このお母さんに鹿児島のお米を35キロ、送料含め約3万円分送りました。お友だちにも分けてくれたそうです。

どんなお米かというと、2016年の水害で被害を受けた、鹿児島の垂水で無農薬でお米を作っている「かえるすたいるyamada野菜」さんのお米です。

以下のブログを読むと、床上に水が上がってきて屋根裏に決死の避難をする様子が壮絶です。小さな子どももいるなかで、よくぞ復旧されたなあ、とただただ尊敬します。やっぱり人間としての足腰の強さが違います。

https://yamadayasaii.blog.so-net.ne.jp/2016-10-04

 

先日は熊本に社員旅行に行き、熊本城の様子をみてきました。石垣の復旧は20年かかるとのこと。熊本市内は地震の痕はもう感じられませんでした。しかし、いまだに仮設住宅で暮らしている方も2万人以上いらっしゃいます。

https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_25881.html

 

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 『ぐるっと一周!九州開運すごろく』の収益から、熊本県庁で募集している義援金2万円寄付しました。

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地震原発事故で被害があった福島のみなさんに、鹿児島で水害にあった農家のお米を届けることができました。

ぼくらができるのはたったの数万円だし、届けられるのはたったの数家族分。地震があった熊本にも寄付したって言っても小額です。

じゃっどん、規模は小さいけど、燦燦舎がいまできる、全力の行動でした。

経済活動を被災した方へつなげる。この国で商いをさせていただいているものとして、それくらいのことはしたい。しなきゃあかん、と思います。

災害大国となってしまった日本。天災を防ぐことは難しい。だけど備えること、災害が起きたときに行動することはできます。

さらに、鹿児島には日本で一番最初に稼働した川内原発があります。事故が起きてしまったらどげんなことになるでしょうか。放射性廃棄物の問題は人類共通の問題です。

大人として、これからを生きる子どもたちに大地と海と空気と、文化を受け渡していかんといけません。燦燦舎はこれからも地道に取り組み続けます。

 

ということで、

燦燦舎は本日12月31日14時から正月休み開始!

(注文とか受付できないのでご了承を!)

2019年1月4日から全力で始業します!

みなさま、よかお年をお迎えくいやんせ!!!

どら。来年も、みんなできばいもんそ!!!

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西郷どん!まるごと絵本』より。とっても気に入ってるシーンです。みんなできばいもんそ!!!

 

いよいよ5周年! 2019年も突撃をやめない燦燦舎の本のご注文はどうぞこちらから!

年明け1月4日以降に日本全国へ送料無料で発射しもす!!!

san-san-sha.com