燦燦舎のブログ

燦燦舎(さんさんしゃ)は鹿児島のあたらしい出版社です。

紙芝居デイズ

紙芝居の日々であります。

なんのこっちゃと思われるかもしれもはんが、

路上のイベントで、小学校で、児童クラブで、 

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上小学校にて、朝8時半から全校生徒600人の前で上演! 見事な写真を撮ってくださった先生に感謝です!

 

はてはなぜだか市電の中で、小社刊の『西郷どん!まるごと絵本』の紙芝居を夫婦で上演しておるのです。

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上演中の写真なし! 紙芝居が終わってほっとしていることえさん。市電で紙芝居をしたのは我々が初めてでは!? 

 

先月はついに「第2回ふるさと紙芝居全国大会in萩」!!!という謎の催しに招かれ、鹿児島県代表として長州に乗り込みました。

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西郷どん、というより金田一耕助風のわたくし

燦燦舎の紙芝居、ただの紙芝居ではございません。タテ90センチ、横120センチ、厚さ20センチの超大型巨人級。でかい、重い、運びづらいの三拍子、いや三重苦。

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きっかけは県の明治維新イベント。主催側から「西郷絵本を大型紙芝居にしてほしい!予算はゼロ円です!」と依頼されました。少々絶句しましたが(公務員のみなさん、貧乏人を搾取するのはやめましょう)、こりゃ紙芝居の舞台(紙芝居を入れる木の枠みたいな、アレですアレ。必需品)も誰かに頼んだら大幅赤字やっど!っとせっせと自作したものです。

読みきかせの王道は、作品の世界観を尊重して読み手の個性は消すと言われたりしますが、路上行き交う人の足を止めないとあかんし、作品をつくったのは自分たちだからなーとなりふりかまっていられません。結果、過剰な演技になります。

我ながら西郷が大放屁かますシーンには自信あり。小学生たちは、わたしが屁をかます前フリから「クックック、来るぞ、来るぞ」と身構え、いよいよ「セイッ―!」と屁をふるとドッカン大爆笑。ドリフの時代から笑いの王道は不変。会場が室内、相手が小学生のシチュエーションだとほぼ100パーセント爆笑です。すごくないですけ? 

大人はシーンとしてますが。

 

いやはや、それにしても山口の紙芝居全国大会はすごかった。当初は、じいさんばあさんの趣味的な紙芝居やろ、となめてましたわたし。

しかし!まず模範演技(!)の横浜のオヤジ(「なつかし亭」さんという屋号でした)に度肝を抜かれます。老人から幼児、電車や風の音、ひとりで無数の声色を操ります。いきなりレベルが違う。おいおいおい、聞いてないよ、のダチョウ倶楽部的心境に陥りました。

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「キンタ飴、キンタ飴」とおじさんから聴こえる少年の声。頭から離れません。

 

会津新島八重を上演された「會津こころ亭」さんも、聴衆に太鼓や鐘を打たせるは、切腹の演技をするはの大迫真。薩奸の我々はただただ胸が痛みました。

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會津こころ亭さんは全国に呼ばれるそう。プロです

 

岡山の「岡山後楽園お庭そだち一座」はなごんだなあ。じいちゃんの最高の岡山弁。

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立ってなんかしゃべるだけで笑いが起きる。これぞ大ベテランの芸

 

地元「山口紙芝居の会」さん。「吉田松陰先生の妹 文」

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お侍さんも泪

 

そしてこれぞ真打ち! 石川から来たのまりんというじいさん。紙芝居で海外にも呼ばれるというレジェンド!!! 登場から歌を歌い、なんつーかベタな芸をされるんですが、やっぱり表情と“間”が普通にはできない境地ですね。会場は完全にひとつに。もう芸人にしか見えませんでした。のまりん観れて、生きててよかった! 

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ヘビの表情をするのまりん

 

全国の猛者に対抗し気合いが入った我々も、おかげさまで大好評。わたくしの妻ことえさんが行けなかったため、助っ人に演劇経験者で現在鹿児島で「劇団どくんご」の受け入れもされている船倉弘恵さんを連れて行って大正解。彼女がいなかったら全国の手練れたちに埋もれていたかもしれません。船倉さん、あいがとさげもした!

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萩でもかましたぜセイーッ! こんなわたしももう41歳

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紙芝居終了後、レンタサイクルで萩城に向かう船倉さん

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こちら司会の萬治香月(ばんじかづき)さん。とてもすてきな方だったので載せました

 

そんな紙芝居デイズですが、明日明後日の12月1日(土)、2日(日)はこちらで上演!!! なんと日本一の住宅メーカー、積水ハウスの「住まいづくりフェア」なる催しに呼んでいただきました。土日とも、10時半、13時、15時半の3回公演!

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チラシの約半分が紙芝居。5万枚くらい配布したそうです。誰も来んかったらいけんしよけ。切腹か。みなさま来てください〜〜!


なんと、両日ともに先着15家族さまに『西郷どん!まるごと絵本』をプレゼント。さすがの積水ハウス! 太っ腹!!!!!

ということで、家を建てたい人もそうでない人も、ライフプランセミナーに興味がある方も、ただただ絵本が欲しい方も、与次郎積水ハウスにおじゃったもんせいっ!!!

絵本屋、すごろく屋ときて紙芝居屋。完全に時代に逆流している燦燦舎。

果たして我々は、いったい何を目指しているのでしょうか。

 

 

謎の紙芝居屋と化した燦燦舎は、ほんとは出版社です。紙芝居で引く手数多の『西郷どん!まるごと絵本』はこちらから! 全国に送料無料で送ります!!!

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