『田の神さあと西郷さん』! 鹿女短の学生さんたちと紙芝居づくり!
暑かった夏も終わり。
ようやく涼しくなってきました。燦燦舎でも昨晩は息子(5歳)の強烈な要望によりすすきや梨を飾りつけ、お団子をつくってお月見でした。
さてさて、収穫のシーズンを前に、こちらも無事にできました。
鹿児島女子短期大学で栄養学を学ぶ学生さんたちといっしょに、大型紙芝居をつくりました!!
その名も!
『田の神さあと西郷さん』!!!
タイムリーですね。
今年の春から制作を開始したこの紙芝居。
「お米」「田の神さあ」「鹿児島の農業」「シラス台地」「鹿児島の偉人」などをキーワードに燦燦舎でプロットをつくり、それをもとに学生さん一人ひとりに物語を書いてもらいました。
物語の骨格は決まっているけれども、誰を主人公にするか? 一人称にするか三人称にするか?などは学生さんの自由。
シラス台地が語り手になる物語!や、プロットを独自に変更した物語、忘れられない登場人物が出てくる物語、伏線がラストで見事に回収される物語、などなど、13人の学生みんなが期待以上の物語を書いてくれました。
次に燦燦舎でベースになる一話を選定し、それぞれの物語から光るフレーズを抜き出し、編集します。
物語ができたら、絵の制作!
絵が得意な人だけでつくるのではない。大人数で作業できて、品質も保持できるやり方ってなんだろう? と考え、ちぎり絵にすることにしました。下絵はさめしまことえです。
ちぎっては貼り、ちぎっては貼り。みんな真剣! だけど楽しそう。
素敵な原画ができました〜!!
さてさて、物語を書いて、絵ができて終わりではありません。
授業はまだ続きます。次は発表の指導です。
ここからはぼくらもテラインコグニタ、未知の領域へ突入!
我々、演技とかしたことないんです。正直、ここがいちばん難しかった。
ですが、夏の出版フェアの朗読イベントをした経験がちょっとは生きたかもしれません。初めは下を向いて小さな声で読んでいた学生さんたちも、最後には前を向き、表情豊かに読んでくれました。
かっこいい!
紙芝居なのに、なぜか歌あり、踊りあり!
我々のたどたどしい指導にも関わらず、みんなの吸収力に感動です。
開花した女優魂。若いってすごいぜ!!
と、いうことで完成〜!
さてさて、そんじゃどんなお話しなのか????はまだ秘密!
今回紙芝居の制作をお声掛けくださった鹿女短の千葉しのぶ先生、本当にありがとうございました。さあさあ、あとは発表を残すのみですね。
うら若き鹿女短の乙女たちつくった!
『田の神さあと西郷さん』!!
気になるお披露目は、
10月30日(日)鹿女短で開催される
「かごしま食育フェスタ2016」にて!!
http://www.city.kagoshima.lg.jp/kenkofukushi/chouju/kenkosoumu/syokuikufesuta.html
みんな来てね〜〜〜!!!!!