燦燦舎のブログ

燦燦舎(さんさんしゃ)は鹿児島のあたらしい出版社です。 HP→ san-san-sha.com

かごんまの郷土料理をつくる その2 ゴマ冷や汁

暑い。

暑い。

暑いと言ったら負け、と言われて負けてもいいくらい暑い鹿児島。

 

こげんなときは、郷土料理をつくるしかねえ、と独り台所に立ち向かう。ときは夕方、そろそろ妻と子どもが帰ってくる、、、、、買い物に行く暇はない。どら、と冷蔵庫を一通り見回し食材とやる気を天秤にかけ、今日の郷土料理は決定した。

 

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まずはキュウリを薄切りに

 

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 次はナスを薄切り。野菜は無農薬やで、われぇ!!

 

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いりこで出汁をとる。鍋はもらいもんや!

 

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その隙にキュウリとナスを塩で揉む。揉みしだく。

 

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関係ないけど、昼寝する兄と妹。あー夏休み。

 

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出汁がとれたら味噌を溶き入れて、冷やしにかかる。冷えてきて、子どもが起きてサザエさんを見てフロに入って飯を食うタイミングを計りつつ、ゴマをする。

 

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シソは燦燦舎の庭で違法栽培じゃ! 田舎万歳!

 

ゴマをすったすり鉢に、冷やした味噌汁と野菜を入れて、できたー!!!

 

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 ゴマ冷や汁の完成〜〜!! まっこち簡単!!! 鍋じゃなくてすり鉢で仕上げるとうまそうに見える。ゴマを入れ過ぎた感あるが、まあよかろう。

 

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冷や汁だけではアレなんで、つき揚げを揚げる。最近揚げるのがうまくなってきた。温度低めが肝要。高いと真っ黒に焦げる。焦げてもうまいが。

 

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冷凍のすり身を揚げるだけだが、買って食うのとは次元が違ううまさ。揚げたての瞬間を逃さず、パンパンにふくらんだところをはふはふ言って食うのが何よりうまい。揚げる者の特権。ちなみに皿の上に新聞オリコミのチラシを数枚、その上にキッチンペーパーを置いて揚げ物を並べると、まったく皿が油で汚れない。洗いもんは減らすべし。

 

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できもした! ごま冷や汁につき揚げ、あとはカボチャとゴボウの天ぷら。これだけつくればまあ上等だ。いざ食わん!

 

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こちら冷や汁をかきこむ1歳児。我が家で一番食欲があるのが彼女です。冷やご飯にぶっかけて、行儀悪くわしゃわしゃとかき込むのが吉。宮崎ではアジなどの魚なども入れたりするが、これは超簡単レシピ。あっさりして暑くてもずるずる食える。明日になったらナスに味が染みてもっとうまそうな予感。

妻も、「これは食べ過ぎて危険だ」と言ってくれて、平和な燦燦舎です。

 かごんまの郷土料理、まだまだつくってけつかるでぇ〜〜われぇ!!!(甲子園も終わったところで男・岩鬼調です)

 

※注 料理ブログにしか見えませんが、仕事です!!!!

 

 

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お盆休みをいただきます

暑い夏です。

燦燦舎は 8月13日から15日までお盆休みをいただきます。

本屋さんで、お土産屋さんで、雑貨屋さんや文房具屋さんやホテル、ご飯屋さんやバーなどで燦燦舎の本を見かけたときはどうぞ手に取ってみてください。

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こちらは霧島のよかもんが揃った「きりん商店」さんのかき氷です。お盆も営業とのこと。みなさま是非どうぞ!!

 

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鹿児島本で、今年もワッショイーーー!!!

暑かですね。夏は暑いです。
かごんまの夏と言えば、夏と言えばよお、

六月灯、鰻、行水、田舎、蚊取り線香、、、海、、、、、、み、み、み、南九州出版フェアだろ!!!(※しりとりです)

と、いうことで今年もブックスミスミオプシアさんにて、鹿児島本3000冊が結集する南九州出版フェア開催中です。

 

名物のオブジェつくりに燦燦舎&南方新社の夢の協同作業が実施されましたー!
ちなみに作業当日ですが、わたくしは発熱した娘の看病のため、ほとんど何もしておりません。以下想像で執筆いたします。

 

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どら、まずは土台からやっど。
特設平台に布を張る南方新社・梅北さん。紅白幕でどっからどう見ても夏祭りのステージにしか見えねえ!! (お客さんに「何時からステージが始まるんですか?」と聞かれたそうです)

 

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夏祭り(じゃなくて出版フェア)の提灯吊り下げを敢行中、燦燦舎のさめしまことえさん。この後ジブラルタル海峡ばりにロープにつかまり渡っていきます。たけし城、なつかしいですね。

 

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何をしているかわかりませんが、この人が首領(ドン)!! 南方新社の炎の営業部長・江並さんです。江並さんが現れると、すべての書店員は震え上がり、ただ納品するしかない、という都市伝説が。もちろんこのフェアのすべてを取り仕切っています。

 

さあできてきたぞー。今年は早かねー。(俺なんもしてないけど)

ん、この犬はなんけ???

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つーんとした目をしちょっですね

 

そっ、そして、こん、こん横顔はーーーーー!!!!!

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生え際がポイントです

 

 

 

どどどどーーーーーんんん!!!

きょ、きょ、巨人、、、じゃなくて、

せっ、せっ、西郷どんだー!!!!(2m60㎝級!!!!)

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ご、ご、後光が差しとるっ

 

いやいや、バレバレの感もありましたが、今年の出版フェア、名物オブジェはこちら西郷どんになりもした。絵はもちろん燦燦舎のさめしまことえ!

来年はご存知の通り、NHK大河ドラマ「西郷どん」が放送決定で沸きに沸く鹿児島県。なぜか空港の名前まで変わるんじゃないかと浮き足立っております。一年先から予習開始じゃ〜!! と、鹿児島の出版社が出しております西郷さん本、西南戦争本、幕末維新本、ご覧の通りたくさん揃えました! 地元の版元の本がこんなに勢ぞろいすることはありません。

(燦燦舎の絵本、すごろく等も念のため置いております)

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もちろん西郷さん本以外も充実!なんですが、おすすめはこちら! 

南方新社『アリの生態と分類』。帯をご覧ください。

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「最悪外来種ヒアリを日本で初めて詳細図解」!!!
昨今のヒアリフィーバーで売れてるそうです。本書が刊行されたのは2010年。うーむ、これを予言の書と言わずしてなんというのでしょうか。さすが南方新社、神の力が備わってるとしか思えんですね。

 

それにしても今回はよかオブジェができた。ダンボールの巨大西郷どん。
設置場所は洗練の先端! スターバックスさん前です。

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後ろから見るとこんな感じです


うーむ、手づくり感満載、芋感満載の南九州出版フェアと、かっこいいカフェ、、、
こりゃ西南戦争はじまるぞ!!! はいウソです。はじまりませんよ〜!! 

我々世界平和を祈念しておりますからね〜。

懸命な読者のみなさんは、西郷さんオブジェを目印に来場、鹿児島の出版社渾身の本を吟味して購入、目の前のスタバでコーヒー片手におもむろに読んでくださいねーーー!
オシャレインスタグラマーのみなさんも、こげなふうに全世界に発信をばよろしくお願いします! 

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# ハッシュタグ満載で死苦世露 #鹿児島本でワッショイ

#作業が終わってから来たわたし #思わず自社本宣伝 #隣りはオプシア浦郷さん 

 

 

8月20日は、塚田拓先生の「ムシムシ大相談会」開催!
詳細は後日お知らせいたします!!!!

 

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7月31日の南日本新聞でも紹介いただきました。ありがとうございます!!

南九州出版フェア
7/22(金)〜9/1(金)
会場:ブックスミスミオプシア(キッズプレイランド隣り)
主催:南九州出版協会&ブックスミスミオプシア
問合せ:099-248-7496(南方新社・江並)
参加出版社:鹿児島書籍、燦燦舎、高城書房、月の舟書房、南方新社南日本新聞開発センター、ラグーナ出版

 

6月4日(日)テレビ西日本「美の鼓動」に出ます!

今度の4日、日曜日テレビ西日本の「美の鼓動」なるテレビでわたくし燦燦舎代表の鮫島亮二が紹介されます!

「古きを継承し、新しきモノを生み出すクリエーターを紹介」とのこと。

わたくし、自分がクリエーターだ!とはあまり思わないのですが(なんか響きがこっ恥ずかしい)、これまで出演した方は、、、、

 

 

鹿児島からはパンダ絵師のあごぱんさん、写真家の下薗詠子さんたち!!!

そして九州ではなんと雑誌「ヨレヨレ」やナナロク社「へろへろ」を著した編集者の鹿子裕文さん! 別府の郷土玩具福獅子などをつくる豊泉堂さん!なども登場してます。

 えええええ、恐縮にして光栄!

 

鹿児島では放送されないんだけど、なんとwebで観れるのがこの番組のすごいとこです。ありがたい!!!!

福岡県民のみならず、

全世界の燦燦舎ファン

のみなさま、お喜びを!!!

どうぞご覧くださーい!!

 

6月4日(日)

テレビ西日本「美の鼓動」

11:45~

(放送は2分30秒! まばたきもせずどうぞ!)

 

www.tnc.co.jp

 

 

かごんまの郷土料理をつくる

妻の妹と息子くん(1歳)が、静岡からやって来た!!!!!!

、、、、、鹿児島人たるもの、遠方より来た義妹にふるさとの食い物を食わせないわけにはいかねえ。そう決意した私は月末の本屋さん周りが終了したのち、伊敷ニュータウンのAコープに急行したのです。

 

まずは薩摩の肉食文化を伝える「豚骨」。

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骨付きの豚のあばら肉が普通にスーパーで売ってるのって、鹿児島だけじゃないか?という気持ちになりながら、1パック千円で購入した豚骨。

鍋で焼き目をつけ、焼酎をえ、こんなに?と常識人なら思うくらいたっぷり入れます。今回は150cc 投下。(鍋に入れる前にこの焼酎がいくばくか減ってることあったとしても問題ではない。目の前にある焼酎に口をつけない者がいることのほうが問題ではないだろうか)

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けっこう入れます。一気飲みしたら酩酊確実レベル。

 

お湯で油を落とした豚骨を圧力鍋で煮て、大根こんにゃく、ごぼうなどを入れて、味噌、砂糖、しょうゆで味を整えて完成!!!

うーむ、骨からほろりと外れる肉の柔らかさ。感激です。

 

次は

運動会の弁当に入ってたら歓喜の声があがる、「がね」。

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「がね」とは「カニ」の鹿児島弁。内之浦で「えっがね祭り」とかやってて、それは伊勢海老のことだそうだが、エビのこともがねと言うのだろうか? 研究が待たれます。揚げたときの横長のフォルムがカニに似ていることでそう呼ばれるようになったというが、、、、、、さほどカニには見えない。

星座みたいなもんだな、と昔の人の想像力に感服しながら揚げる。

小麦粉だけでなく、もち米の粉も入れるという。適当に粉を加減したから若干もっちり感が足りなかったけど、みんなうまいうまいと食ってくれる。上手な人のがねはまだまだもっちりだ。精進せねば!

 

最後にこれぞソウルフード、「つきあげ」。

私は生粋の鹿児島県民なのだが、実はつきあげはそこまで好きではないのである。嫌いでもないのだが。しかし、揚げ立てのつきあげは、うまい。今日は既製品のペースト状になってるのをただ揚げただけだったけど、めちゃめちゃうまかった。簡単すぎてちょっと切なくなるくらいだった。

他にきびなごを手で剥いて刺身にしたが、途中で小学1年生が「手伝うー!」といいつつぐちゃぐちゃにしていった。まあ、そんなもんだろう

味噌汁やら豆ご飯もこしらえて、いざ郷土料理の晩餐。

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できたー!!! つきあげが若干焦げてますが、微塵も感じさせないうまさ。これからはつきあげは揚げることにします。

 

子どもがうまいうまいと食ってくれると何よりありがたい。はるばる静岡から来てくれた妻の妹さんも「かごんま料理うめえだ、うめえだ」とお喜びになられていた。これでわしの実家での株も上がるはずだ、ふふ。と心の中で小さくつぶやいたことは誰にも聞こえていまい。県外からのお客さんを郷土料理屋さんに連れていくのもいいけど、自分でつくってもてなすと、満足度はもはや大噴火級です。

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幸せさんさんしゃ。うんまかもんを食もれてよかったよかった。

 

たけのこ掘りに続き、、、料理ブログかよ!!!

とお気づきの方、その通りです、安心してください、仕事してます。

これは現在つくっている本にきっと役に立つ、、、、はず!!!!

乞うご期待!!!

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がねに噛んちく小学生。がんばるぞー!!!!

たけんこほい

焼酎を飲んでやまいもを掘る(※)のは常日頃のわたくしですが、たけんこを掘いかたは、初めてでした。

やまいもを掘る:飲んだくれて人に絡む、延々と同じことを言う、支離滅裂なことを言う、などの甚だ迷惑な行為を鹿児島ではこう表現します。

 

燦燦舎の周りにはふっとか孟宗竹がずんばい。大家さんからも「たけのこ掘っていいよー」とのお達しを受けておりましたし、放置すれば竹に浸食されて住めなくなるかもしれん(けっこう本気)と危惧しておりましたので、いよいよたけんこ掘りに挑戦しました。

元・職場南方新社の名著『野草を食べる』を片手に竹林に入ります。『野草を食べる』によると「地上部が30センチ以下の頃に掘り出す」とのこと。みよーんと1メートルくらいあるたけのこ(もはや「子」ではない)は何本もあるんですが、小さいのはなかなか見当たらず。このままおめえたちは竹になっちまうのか、と切なくなりましたが、息子(新一年生)が見事に見つけました! 

だんだん目が慣れてくるとポコポコ手頃なのを発見!! 

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こんな感じです。地面からちょっとだけ出てます。むじょかもんじゃ(※鹿児島弁で「かわいいものだ」)

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掘ったらこうなる。長い! 地下40センチ以上ある!

 

燦燦舎、まさにたけのこの里

鍬とスコップを駆使してほいほいと掘り出し、3本ほど収穫。やった!!

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うーむ美しい。艶やかです。先端は水分を含んで握るとじっとり

 

どら、あく抜きをしよかい、どげんすっとけ、と『野草を食べる』を読んだところ「糠を入れてゆでて一晩置く」と極めてシンプルな指導だったので、あれやこれや調べて茹で方開始。

初心者は「果たしてまるごと茹でるのだろうか、皮はどうすんやろ」などと小心なことをついつい考えてしまうのですが、切ってしまって構わないようなので鍋に入るサイズに切り、もう皮も剥いてしまって糠を入れてゴトゴトと煮ました。

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皮を剥く少年(新一年生)

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皮が剥けたおじさん。(カレー屋「チチビスコ」経営者)

 

ビールを飲みつつ薪でだいたい1時間半くらい煮ます。別に薪じゃなくてガスでいいんですが、1時間以上ガスをつけっぱなしにするのが、もちろんガス代節約もありますが、貴重な化石燃料をそんなに使っていいのんか、と思ってしまうのです。

あと、火を焚くとビールがうまい。

箸が入るようになったので終了。(糠じゃなくても、塩でもいいとのこと!)

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ぐつぐつ、ぐつぐつ。煮る少女(新一年生)

 

途中で菜箸を間違って1本燃やす、という悲しみを乗り越え、たけのこの下準備終了!!!!

どう考えてもこんなに食えねえよ!という量になったので、友だちと親に分けてタケノコ掘り第一回はつつがなく終わりました。

早速パスタやら煮物にしていただきましたが、新鮮! うまい! やわらかい!

しかし、早くも食傷気味。今日見に行ったらどんどん伸びている、、、、、どげんしよかい。

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タケノコと鶏肉、大根などの煮物。燦燦舎代表・鮫島亮二作。アクセントのカラスノエンドウが素敵ですね。後ろの卵焼きはさめしまことえ作。

さてさて、気合いを入れて武装して山に入らなくても、会社(兼住居)にたけのこの宝庫が隣接している。孟宗竹のシーズンは今頃ですが、マダケホテイチク(鹿児島ではコサンダケという)はこれからです。なんとも豊かな鹿児島市は川上郷の燦燦舎であります。楽しみじゃっど。

超弩級のど田舎ではなく、鹿児島市の繁華街・天文館まで車で23分。大都市から少し離れて安く家を借りて、家族と自然と近しく仕事をするのがこれからの働き方のひとつだ、とわたしたちは考えています。

頭の中の竹占有率が高まるここ数日。竹シリーズでまた書きたいところです。

一見暇そうに見えるかもしれませんが、これは現在つくってる本にきっと役に立つのです、、、、、、乞うご期待!!!

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突如戦いだした小一男子とおじさん。おじさんの竹アームガードが本気っぽい。へんなおじさんにしか見えねえ! 通報だ!!

 

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突如現れたタケノコ大王と名乗る男性。こいつもやばい! トランプ大統領に電話だ!

祝 燦燦舎 三周年

 

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3月3日で燦燦舎は三周年を迎えました。
 
これまで本当にたくさんの人に、本を手にしていただきました。おかげ様で「桜島!まるごと絵本」はまもなく4刷り、「ぐるっと一周!鹿児島すごろく」も3刷りになろうとしています。
 
少ないアイテム数でなんとかやってくれたのは、燦燦舎を応援してくださっている個人の方、お店の方、地元メディアの方々など、身近な皆様のおかげです。
 
とても小さな会社なので、「この本持っているよ」「何かで見たよ」そんな声を直接聞く機会が多いのも、幸せなことです。どんな人が読んでくれているかが手に取るようにわかり「早くあの人に渡したい」「喜ぶ顔がみたい」そんな思いで日々の仕事を行っています。
 
これからも鹿児島のこの地から、一冊一冊手渡すように、本をつくっていきたいと思っています。どうぞよろしくおねがいいたします。